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2018.01.25

洗口液について

こんにちは、歯科助手の栃木です⊂((・x・))⊃

皆さまお待たせしました(笑)今回はお久しぶりのあのコーナー!
栃木のオススメアイテム紹介のコーナーです^ ^
今回は洗口液についてです!

洗口液とは…口臭を抑えたり、虫歯や歯周病を予防するために用いる液体製品の総称で、デンタルリンス、マウスウォッシュ、口内洗浄剤とも呼ばれます。

ドラックストアなどで洗口液を探してみると、ずらーっとたくさんの種類のものが置いてあります。
その中で私がオススメしたいものがこちら!

コンクールFです♪
こちらのコンクールFですが、診療前に患者さまにお口をゆすいで貰うためにお渡ししているうがい薬です(^^)

さてこのコンクールF、他の洗口液と何が違うのか?

大きな理由としては「グルコン酸クロルヘキシジン」という成分が配合されていることがあげられます。

グルコン酸クロルヘキシジンとは…殺菌力が非常に高く、国内外問わず広く殺菌消毒や院内感染予防に使われています。
お医者さんが消毒のためにお盆に溜めている、あのピンク色の液体です。

もうひとつ、「グリチルリチン酸アンモニウム」という成分も配合されています。

グリチルリチン酸アンモニウムとは…マメ科の植物で漢方にもなっている『カンゾウエキス』に多く含まれている薬効成分で、主に抗炎症作用、抗アレルギー作用などがあることが分かっています。

コンクールFには主にこれらの2大薬効成分が含まれています!
また薬効成分の他にも「メントール」や「緑茶抽出物」が配合されているので、使用後に口の中がスッキリするのが特徴です。

そしてなんと!こちらのコンクールFは、歯ブラシに数滴垂らして歯磨き粉の代わりとしても使えるんです!

実は、うがい薬というのは普通に使っただけでは奥まで届かないそうなんです(>_<)
特に歯周ポケットのような深い溝には全体の3%までしか届かないと言われています。
そこで、歯ブラシの毛先を利用して物理的に届くようにすれば狭い歯周ポケットにも殺菌成分を届けることが出来るんです!

私も夜は歯磨き粉代わりにして使っています(´-`)その後寝る直前にはうがい薬として…♪
コンクールFを使い始めてから、以前と比べて朝のお口がスッキリするようになりました(´∀`*)
これからも長く使っていきたいオススメアイテムです!皆さまも是非使ってみてください^ ^

市川市行徳(福栄) 予防を中心に小児から入れ歯まで
「いつでも頼れる街の歯医者さん」を目指す個室診療
はぎわら歯科クリニック 副院長 萩原 和典

2018.01.25

親知らずについて

こんにちは!
主任の見崎です。
みなさん、年末年始は楽しく過ごせましたか?
2018年もよろしくお願いします(*^^*)

今日は親知らずについてお話していきたいと思います!

”親知らず”とは正式には智歯または第三大臼歯といい、上と下に2本ずつあり、永久歯が生えそろってから最後に生えてくる歯になります。

この親知らずがしっかり生えてくれば問題はないのですが、斜めに生えていたり歯肉や顎の骨に埋もれたまま生えてこなかったりすることが多く、もともと親知らずが生えてこないこともあり、他の歯と比べて少し不思議な歯なんです!

親知らずがしっかり生えてきれいに保たれているのが一番いいのですが、親知らずが傾いていたり横向きに生えていたりすることで手前の歯を押してしまい、歯や歯肉に負担をかけてしまう場合もあります。

また一番奥に生えている歯なので歯ブラシが届かず、汚れがたまってしまいむし歯や歯周病になりやすいです。

特に上の歯は自分の目で見えづらいので気づいたときには虫歯がかなり進行していることもあります。。。

そのため、親知らずがきちんと生えていない場合や噛み合わせに必要ない場合には抜いてしまうことがほとんどです。

親知らずの抜歯と聞くと、腫れてしまうんじゃないか。。など不安になるかもしれませんが、それは個人の生え方などにもよるので全く腫れなかったという方もたくさんいらっしゃいます。

当院では磨きにくい親知らずも衛生士による歯みがき指導を行ったり、口腔外科専門のドクターもいますので安心して親知らずの抜歯が出来ます。

また親知らずの抜歯は生え方によって、大がかりな外科治療になる場合もありますがその際は連携している大学病院への紹介状も作成しています。

女性の方は妊娠中など抜歯等おすすめできない時期もあります。

まずはご自身の親知らずの生えかたや、抜歯の時期など気になる方はどうしていくかぜひ一度相談にいらしてください。

市川市行徳(福栄) 予防を中心に小児から入れ歯まで
「いつでも頼れる街の歯医者さん」を目指す個室診療
はぎわら歯科クリニック 副院長 萩原 和典

2018.01.25

見過ごさないで!歯ぎしり、食いしばり

こんにちは、衛生士の簗瀬です。

今日は歯ぎしり、食いしばりに関してのお話しです。

歯ぎしりと聞くと、就寝中に聞こえてくるギリギリという音というイメージですが、音の出ない食いしばりなどもあります。
又、就寝中だけでなく日中にしていると思われる方も多いです。

“食いしばり”は、無意識にしてしまう事が多い癖です。“食いしばり”は、自分自身が思っているよりも相当強い力でしている事が多く、歯や歯ぐきを痛める事があります。
また、肩こり・頭痛など、思いもよらない症状を引き起こしている事もあるのです。

食いしばりとは、クレンチング症候群ともいわれ、上下の歯で強く噛み合わせる事です。
通常、上下の歯と歯が接しているのは、食事の時だけで、1日当たりで考えると20分程度です。

それ以外は、上下の歯は1㎜程度隙間を開けた状態で保っているのが正常です。

しかし、食いしばりの癖がある場合は、1日1時間から2時間、大きな力で上下の歯を噛み合わせる状態になり、歯にとってはヒビが入ってしまったり、知覚過敏の原因に、歯肉にも大変なダメージです。

食いしばりの原因は、主にストレス、それに加えて噛み合わせの悪さなどの物理的な要因も関係しています。何かに集中している時などにも無意識に食いしばっている事がある様です。(パソコン、趣味、お仕事中など)

意外とこちらが指摘するまでお気付きになって無い方が多い様に感じます。

日中であれば少し意識して奥歯を離してリラックスする様にしただけで楽になった!というお声を聞きます。

就寝中であればマウスピースを装着しておやすみになるのも効果があります。
(保険適応でお作りしております)

単なる歯ぎしり、と見過ごさずに是非ご相談くださいませ♫

市川市行徳(福栄) 予防を中心に小児から入れ歯まで
「いつでも頼れる街の歯医者さん」を目指す個室診療
はぎわら歯科クリニック 副院長 萩原 和典