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2023.02.09

歯周病について

こんにちは!助手の内田です。

あっという間に1月も終わり、寒い日々が続いておりますが皆さんどうお過ごしでしょうか。

本日は歯周病についてお話させて頂きます。

まず歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯の周りの歯茎(歯肉)や、歯を支える骨などが溶けてしまう病気のことです。

歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し歯肉の辺縁が炎症を起こして赤くなったり、腫れたりするが痛みはほとんどの場合ありません。歯周病の原因は生活習慣(喫煙、糖尿病、高血圧など)とも深く関係があり、生活背景の変化で、歯周病が軽度から重度に進行することもあります。

実は成人の約8割が歯周病になっていて、虫歯よりも歯周病で歯を失うケースが多いため、歯周病=国民病と言われているます。 

そこで、大切なのが歯周病は完治しないので安定した状態を保つということです。

その方法として、患者様のセルフケア、ブラッシングとクリニックで行うプロフェッショナルケアがあります。

セルフケアとは汚れだけでなく、食いしばり等も含まれます。

近年、歯周治療は急速な進歩を遂げています。以前は「不治の病」とさえ言われていた歯周病も、現在では進行を阻止することが可能となり、健康をとりもどすことができるのです。まず、歯周病の原因は歯垢ですから、それをためない、増やさないことが基本です。そのためには・・・

正しい歯ブラシの方法で毎日実行することです。歯の表面を歯垢のない清潔な状態にしておく事が何より大切なことです。
歯肉の中まで入っている歯石を完全に取り除き、さらに根の表面を滑らかにして炎症を引き起こす細菌を徹底的に除去することです。
傷んだ歯肉、骨を治療して健康に近い歯肉にすることです。
健康の保持のため歯科衛生士による専門的なクリーニングなどのメインテナンスを定期的に受けることです。

是非、来院の際はご自宅等で使われている歯ブラシ等をご持参下さい。

市川市行徳(福栄) 予防を中心に小児から入れ歯まで「いつでも頼れる街の歯医者さん」を目指す
個室診療 はぎわら歯科クリニック 

2023.02.09

3月診療日の変更のお知らせ

まだまだ寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。

さて、3月の診療日についてですが以下の通りで変更がございますので、ご注意ください。振替として前日の8日(水)は午前診療のみにはなりますが、診療を行います。皆様には、ご不便おかけし申し訳ございません。

休診日:3月9日(木)9:00~18:30

診療日:3月8日(水)午前診療のみ

新しく、カレンダー機能もHPにつきましたので合わせてご覧ください。

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