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2017.07.05

お口の働き、食べる事、噛む事について

こんにちは
歯科衛生士の金子です!

今回はお口の働き、食べる事、噛む事についてお話ししたいと思います。
食べる、噛むということは、日常の当たり前の動作なので深く考えた事は無いと思います。
私も衛生士を目指すまでは考えた事もなかったです。

お口の働きは食べる事以外に飲み込む、話す、呼吸をするなどの様々な機能がある重要な場所なんです。

  1. 1.噛む事によって唾液が分泌されて美味しいと感じることが出来る
    (唾液の分泌量が減ると自浄作用という自分の唾液で汚れを流す力が 弱まり菌が増殖しやすく誤嚥性肺炎にもかかりやすくなります。)
  2. 2.栄養が吸収されやすく胃腸の免疫を高める
  3. 3.食事の楽しみが得られる
    食べ物の匂い、色、味、食感 を感じることができる

また口から食べ物を摂取、噛む事によって顎の筋肉の発達の維持や刺激が脳に伝わり痴呆の予防にも繋がります。

他にも噛む事には、メリットがたくさんあり、卑弥呼の歯がいーぜ!という標語を聞いたことがありますか?

ヒ→肥満防止
ミ→味覚の発達
コ→言葉の発達
ノ→脳の発達
ハ→歯の病気予防
ガ→ガンの予防
イー→胃腸快調
ゼ→全力投球

というのが、あります。

まず目で食べ物を確認

急いで食べない
一口入れたら最低30回は噛む
飲み物で流し込まない

など普段あまり意識しないで少ししか噛まず飲み込んでる事も少しの工夫で自分の身体を健康に保ち健康寿命を伸ばしていけたらとてもいいですよね!

市川市行徳(福栄) 予防を中心に小児から入れ歯まで
「いつでも頼れる街の歯医者さん」を目指す個室診療
はぎわら歯科クリニック