歯科医院で行う無痛治療をお聞きになった事はありますか？
当院では「なるべく痛みの少ない治療」を実践しています。

無痛治療のメカニズムを当ページではご紹介いたします。

まず歯科医院での治療で「痛み」を感じるポイントは大きく分け3つあります。
■麻酔針が刺さる時の痛み
■麻酔液を注入する際の痛み
■歯を削る際の痛み

上記の痛みを少しでも和らげる治療が無痛治療に当たります。

《麻酔を注射する際の痛みの軽減》
当院ではまず痛みを最小限にするため、極細の注射針を使用します。
注射の前に歯ぐきに表面麻酔を塗布し注射針が刺さったときの痛みをまずおさえていきます。

《麻酔液が注入される際の痛みの軽減》
麻酔液を注入する際に圧が掛かるため痛みを感じる場合があります。
圧が一定速度でゆっくりと注入されることで痛みを軽減出来ますので
当院では「電動麻酔」を使用しコンピューター制御のもとスピードを一定に
保つことで痛みの軽減を行っています。また、注入される麻酔液が冷たいと
体温との温度差で痛みを感じることがありますので麻酔液を人肌の温度に温める
「カートリッジウォーマー」を使用しております。

《歯を削る際の痛みの軽減》
まずなぜ歯を削ると痛みが発生するのかですが、むし歯になっている歯の場合
神経の近くにある象牙質部分に達していることがほとんどで、神経を刺激することで痛みが発生します。
これを避けるためには麻酔をすることと無駄な箇所を削らない正確な治療が必要となります。
麻酔は前述したように細心の注意を払い処置を致します。
的確な箇所を把握するために当院では「拡大鏡」を使用して治療を行います。
拡大鏡は肉眼の約3倍～8倍まで拡大して見ることが可能です。
これにより感覚だけに頼らない治療が可能になります。正確な箇所を把握して治療を行えば
無駄な箇所を削らなくて済む上に痛みを抑えることが可能なのです。

上記のように「なるべく痛みの少ない治療」を行うことで患者様の負担を減らすことが出来ると考えております。
「歯医者は痛いから行きたくないなあ、、」と足が遠のいている方も少なくないと思います。

しかし、症状が悪化してしまうと大切な歯を抜かなくてはならない可能性も高まります。
そうなる前に「痛みの少ない治療」を受けて歯を健康に保ちましょう。